◆2年ぶりにMotoGPを観にツインリンクもてぎへ行ってきた。


▲私が陣取った観戦ポイントは2年前と同じこの場所。
ここからはヘリの動きとかもよく見ることができるのだが、今回はオープニングセレモニーで百里のT-4が歓迎フライトを行なってくれるというので、それも楽しみの一つだ。





決勝当日は朝から快晴に恵まれ、観客の入りも2年前より多いようだ。

で、朝のフリー走行から「肩慣らし」という感じで4コーナーを立ち上がって行くマシンを撮ってみるが、バイクの速さについて行けずぜんぜん上手く撮ることができない。
おかしい、こんなはずじゃない‥‥‥　私は焦りを感じ、カメラの設定をいろいろ変えてみたりしながら疾走するバイクを撮り続けたのだが、ボケボケ・ブレブレのボツ写真を大量生産してしまうという体たらく。
考えてみると、最近航空祭にもぜんぜん行ってないし、速い被写体を追うことをしばらくやっていなかったので、腕が落ちてしまったということなのか‥‥‥。

そんな落ち込んだ状態のまま迎えたオープニングセレモニー。場内アナウンスでT-4飛来が告げられ、遠くに見えたT-4をファインダーで捉え、いざシャッター―――という時になって、カメラの設定をめちゃくちゃ弄ってそのままだったことに気付く！！
大慌てで戦闘機撮り向きの設定に変更し、再びT-4にレンズを向けた時はもう最接近直前！！なんとかファインダー内に捉えシャッターを押した時はもうこの状態となっていた▼


‥‥‥なんとかフレーム内に収まったけど、すでに後ろ姿‥‥‥。もう完全にヒコーキの撮り方を忘れてる感じで、この後もことごとくシャッターチャンスを逃がしてしまう有り様(ーー;)。


‥‥‥しかも撮影ポイントは基本的にもろ逆光(>_<)。もう完全シロートだなこりゃ。


‥‥‥まあいい。所詮はシロートの自己満足のための写真だ。


▲真上だしはみ出してるし‥‥‥600mmはいらなかったな！？！？


▲やっと光が当たったと思ったらギラギラ反射‥‥‥(>_<)


今回「06-5643」と「06-5678」の2機のT-4が来てくれたけど、2機の位置を完全に掌握できないままフライトは続く。




▲パイロットさんたちはグランドスタンドの方ばかり見てる。そりゃそうだよね！？


▲グランドスタンドから見たら、光がバッチリ当たった背中がバックリで、いい画が撮れたんだろうなぁ‥‥‥。


▲背中に光が当たったけど‥‥‥遠すぎ！！


▲定期便の残したコントレイルを横切り、歓迎フライトを終えたT-4は百里基地へ帰って行きました。


‥‥‥というわけで、この場所が逆光というのは想定外だったけど、T-4を追い続けているうちに少しずつ速い被写体を追うカンが戻ってくるのを感じた私でありました。



この日のツインリンクもてぎで撮った画像はまだまだあるので【ヘリコプター編】と【MotoGP編】2回に分けてアップする予定です。

［α77Ⅱ+ TAMRON SP 150-600mm F5-6.3 Di USD］



撮影日：2016年10月16日