◆ひさしぶりにヘリネタですが、きょうの午前中このヘリがTWK上空をかすめて行きました▼

ああ、たま～に見かけるSECOMのナナロクか‥‥‥と思ったら、なんか雰囲気が違う。

そう、この排気管の形状は最新型の「S-76D」ではないか！！

残念ながらこの時はかなり遠くの北の空を横切って視界から消えてしまったので、画像からレジ番は判読できなかった。

そして以前に撮影したSECOMのナナロクはこれ▼

2018年6月19日に撮影したこの機体のレジ番は「JA9982」、機種は「S-76A」。

カラーリングは全く同じだけど、エンジンカウルと排気管の形状が異なっているのはハッキリわかる。

いろいろ調べてみると、じつはこの機体は2018年7月25日に抹消登録されていたのです。

まぁ1990年に登録された古い機体だから、更新時期を迎えたってことでしょう。でも、新たに導入されたS-76Dのほうの情報がまったく出てこない。

FR24を見ると一応それらしき機影が映っているが、機種やレジ番など全部「N/A」となっている。

で、FR24を見ていると一旦離れて行ったその機影がまたこちらに向かっていたので屋上で見てみると―――

やはりかなり遠くの南の空を東ヘリ方面へ飛び去っていく新しいSECOMのナナロク。

おそらく引き続きエクセル航空が運航委託されているのだろうから、浦安ヘリポートに降りるのだろうか‥‥‥。

残念ながら今回は「証拠写真」のみでレジ番も確認できなかったか―――　そう諦めかけていたところ、FR24を見るとこの新しいSECOMのナナロクが再び北上してくるのが映っていた。

「絶好のチャーンス！！」とばかりに屋上でRX10M4+TCON-17Xを持って待ち伏せていると、このS-76Dは順光バリバリのいい位置を北上してくれた(^^♪

ここでようやくレジ番は「JA756D」であることを確認。

新しい機種の多くがそうであるように、アンチコの赤色点滅灯はLEDなので点灯している時間が長い。

これまでのナナロクは排気管が四角だったので「排気管フェチ」の私としてはイマイチ萌えなかったのだけど、この76Dは丸い排気管になっている。

まぁ四角よりはいいんだけど、この「ネズミの耳」のような飛び出し具合はどーなんだろう！？！？

まぁいい。とにもかくにも順光のいい位置を飛んでくれたJA756Dに感謝だ。

この時のFR24の航跡▼

‥‥‥よくわからないけど、今はまだ「朝日川越ひみつ基地」で整備中なのかな？？？

「JA756D」でググっても出てくるのは「2017年8月/三菱商事がS-76DをJA756Dで予約登録」ってことくらい。もしかしたらきょうが初飛行だったりして！？！？

で、抹消登録されたJA9982はその後どうなったのか調べていると、能登の日本航空大学校に寄贈されたという記事を見つけました▼

日本航空大学校といえば、2015年に北陸方面に行った時、能登空港から飛行機で帰る際に機窓から見たっけ。

（2015年8月28日撮影）

上の写真にも写っているように整備実習用のYS-11が2機あって、最近ではあのエアロラボのYS-11もここで保存されることになったんだよね。

‥‥‥いい余生を送ることができそうで良かったね、JA9982(^_-)-☆

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P.S.

JA756DのDは「S-76D」のDでいいとして、「756」ってなんでなんだろう？？？　ってずーっと気になってたんだけど、記事書き終わってしばらくしてからハッて気付いた。

「7」を「セブン」の「セ」と読めば、「756」＝「セ コ ム」‥‥‥　く、苦しぃぃぃ～～～(+_+)

［SONY Cyber-shot DSC-RX10M4+TCON-17X］



撮影日：2018年10月10日

撮影場所：埼玉県三郷市上彦名（TWK屋上）