◆ひさしぶりの百里基地航空祭ではファントムの機動飛行を「これでもか」ってくらい見せつけられ「もうお腹いっぱい」って感じで大満足の私でしたが「外来機の帰投をすべて見送るまでが航空祭」というわけで、三沢から地上展示のために来てくれていたF-2の帰投を、そのエンジンスタートから間近で見させていただきました。
もうこのジェットエンジンの音と排気管から吐き出されるメラメラ‥‥‥もう堪りません（;´Д‘）ﾊｧﾊｧ。

え！？ジェットエンジンの音って‥‥‥そうそう、静止画じゃわかりませんよね。

その音を少しでも良く録るために、今回は外付けマイクロフォンを買いました↓

RX10M4の内蔵マイクロフォン、なにが良くないかっていうと「風」の音が盛大に入ってしまうんですよね(+_+)。

ちょっとした風でも「ゴゴゴゴ‥‥‥ブボボボ」って大音量で入ってしまうので、いい音もへったくれもありゃしない、って感じ。

で、この外付けマイクロフォン、一応スポンジカバーが付いているのでそのような事はないだろうと思い、実際に動画を撮ってみた結果、内蔵マイクのような風切り音は入っていなかった‥‥‥と思っていたら、PCのスピーカーじゃわからなかったのだけどヘッドホンで聴くと「ブボォ～」って感じで超重低音の風切り音が入っていたのでした(>_<)。

だけど、内蔵マイクの耳障りな風切り音に比べたら全然いいし、周波数帯域的にもそんな超低域からジェットエンジンの高周波音まできれいに録れているし、やはり外付けマイクにして大正解でした。

そして「音」といえば、やはり今回から導入したエアバンドレシーバー「IC-R30」も、bluetoothでワイヤレスイヤホンと接続できたり、さらには「録音機能」も有ったりで、こちらも大正解。

以前、RX-10M4は「ゲームチェンジャーになるか！？」みたいな書かれ方をしてたことがあったけど、このIC-R30も私にとっては「ゲームチェンジャー」であると言って良いでしょう。

その録音機能の便利さを示す例として、屋上で聴いていた時に「ブルーインパルス」と聴こえた気がして、あとで再生したら間違いなくブルーインパルスが東京コントロールと交信していたのを確認できた例を挙げておきます▼

で、百里基地航空祭の話に戻るけど、航空祭のプログラムが終了した後、無線交信を聴きながら外来機の帰投を見送るのがサイコーに好きなこの私、地上展示のため三沢基地から来てくれていたF-2の帰投の様子を、そのエンジンスタートから動画で撮っていたのだけれど、そこに後からIC-R30で録音した交信内容をダビングした動画を作ってみました▼

‥‥‥いや～～～、もう最高！！　あの時の興奮が蘇ってきました。これこそ最高の自己満足ってやつでしょうね(^_^;)。

交信内容は映像とずれてしまっている部分もありますが、Mink80（F-2）がタキシングする前にSeaEagle512（P-1）がテイクオフするあたりはけっこう交信内容と合ってたりします(^^)v。

‥‥‥とまぁこんな感じで自己満足の動画をアップしましたが、このように無線交信内容をアップすると必ず「交信内容を公開すると電波法違反になりますよ」っていう反応があるのだけど、私個人的にはテイクオフに向けての交信内容は秘匿性はないと思うので、これはOKだと判断した上で公開しています。

こういう無線での交信を聴きながら航空祭を観ると、その楽しさもグンとアップしますよ(^_-)-☆

［SONY Cyber-shot DSC-RX10M4］



撮影日：2018年12月2日

撮影場所：航空自衛隊百里基地