◆きょうは一日中北風が強かったけど、そんな中いつもより大きなジェット音が聴こえたので「また羽田ゴーアラ機か！？」と思い外に出てみると―――▲ANAの787（JA833A）が真上を低空飛行で通過中(＠_＠;)

これはいつものゴーアラ機とは違うぞ‥‥‥！？！？　あ、そうか！！羽田の新ルート試験飛行が始まっているのだった。

実を言うと民間機の飛行ルートの一部や航空管制のルート呼称は昨年7月から変わっていて、それまで羽田発の北行き便は、「Direct SEKIYADO」と無線で指示されていたのだが、最近ではそのフレーズが受信機から聴こえてくることはなくなってしまっている。

同じように、羽田が視界不良の時の南風運用時によく耳にした「NYLON ARRIVAL」というフレーズももう聴かれなくなってしまったし、航空無線でのやり取りは以前と大きく違ってきているのだ（航空自衛隊のコールサインも昨年からまた変わってしまっているし‥‥‥）。

以前から、羽田を上がってSEKIYADOへ向かう機の航路が大きく西にずれてTWKの真上や西側を通過することはたまにあったが、先ほどのJA833Aが通ったルートはおそらく3月から本格運用される新ルートの一つに違いないだろう。

その後、FR24をよく見ていると、ルフトハンザの747-8が羽田を上がり、いつもなら一度東進してからレフトターンして北上するのに、そのまままっすぐこちらへ向かってくる様子が映っていたので、RX10M4を持って待ち伏せ。

▲低高度でまっすぐ突っ込んでくる747。今までにない迫力だ(＠_＠;)

だが、真上を通過するということは、もろに「お腹ショット」になるということで、あまり嬉しくもない。

しかもこの後、自分の家の陰に入ってしまうので撮影場所を移動しなければならない。

それにしても低い。これが747-8ではなく昔の747だったらかなりの騒音だろう。

この時のFR24の軌跡がこれ▼

何故かクネクネと蛇行しているが、新ルートの中の「BEKLA ONE B DEPARTURE」のようだ。

その後も続々と、いつもの海外便が同じルートを北上。

▲デルタの777。

続いてはユナイテッドの787▼この後、予期しないサプライズが‥‥‥▼▲なんと！まさかの「月とヒコーキ」！( ﾟДﾟ)！

‥‥‥カメラの設定を「月とヒコーキ用」にしていなかったので、月は流れるわ連写速度は遅いわ、しかも低いから月に対してヒコーキがデカすぎるわで、作品としてはダメダメ(;´Д｀)。

‥‥‥だけど、かなり新鮮な画ではありましたけどね。

（あとで気がついたけどこの787、やけに胴長だと思ったら最新型の「787-10（N91007）」でありました(^_-)-☆）

この時のFR24▼

きょうは北風だったのでこんな新ルートを飛行する機が見られたけど、南風運用時の着陸機はどんな感じに見えるんだろう？？？

［SONY Cyber-shot DSC-RX10M4］



撮影日：2020年1月31日

撮影場所：埼玉県三郷市上彦名