◆2022年1月6日、関東地方は午後から夜にかけての降雪で約4年ぶりに雪が積もった。

そして翌1月7日は快晴。青空のもと、一面の雪景色となった。▼

雪が積もると子供たちは大喜び。だけど大人は交通障害や雪かきの事など考えて憂鬱になるのだが、いつもは見られない景色が目の前に拡がると、そんなことは忘れてカメラを構えシャッターを押しまくってしまう。いい歳をしても精神年齢は子供の頃から変わっていないのかもしれない。

今回は4年前の大雪の時より積雪量は少ないようだ。

そして、雪が積もった後の「雪レフ」～地表の雪がレフ板の役目をして上空を飛ぶ航空機の下面を明るく照らす効果～　これも楽しみの一つで、さらに撮影意欲が湧いてくる。

だが、積雪の影響で欠航になる定期便も出ているようで、いつもより上空に飛来するヒコーキは少ない。

そんな中、ようやく北行きのANA737がやって来た▼

なかなか良い雪レフ効果が出ているようだ。

過去の例だとせっかくの雪レフでも大気中に水分が多くてモヤッとした感じになってしまうことがよくあったが、今回は空気も澄んでいる。

続いて、やはり北行きのJAL777が飛来▼

続いてはアメリカ行きのJAL787が登場▼

‥‥‥せっかくの雪レフなのにJAL機は真っ白で面白味に欠ける。

絵入りの機体が飛来してくれることを期待したが、もう仕事を始めなければならない時間だ。

後ろ髪引かれる思いで屋上から撤収しようとしたその時、1機のヘリコプターがやって来てくれた▼

お馴染みの警視庁のワンエイトマイクパパ・JA18MP/Bell412が雪レフでお腹を照らされながらやって来てくれた。

羽田からの定期便に比べて高度も低く、雪レフ効果充分な上に蛍光レッドのラインも一層鮮やか。ありがとう18MP！！

というわけで限られた時間の中、機数は少なかったのですが雪レフ効果満点の画が撮れて満足な雪景色の一日でした。

［SONY Cyber-shot DSC-RX10M4+TCON17X］




撮影日：2022年1月7日

撮影場所：埼玉県三郷市上彦名（TWK屋上）